読みながら「ふわぁ」っと、「ほわぁ」っとなんだかこっ恥ずかしくなった。 『東京タワー』

もうすぐ、スカイツリーに取って代わられるかもしれない、 この「東京タワー」。それを題名にしている小説を2冊手に入れて読む1冊目。 2人の少年、2人の「若くない女たち」、そして、いろいろな人の物語。 そんなに東京タワーが物...

60%ギャグで、30%は言葉とストーリーの面白さ、7%は青春、3%は社会風刺といった感じ 『環境保護隊モッタイ9 ①』

環境を保護する「環境保護隊モッタイ9(ナイン)」に流れで入隊した 「米倉良太(22)」のその「モッタイ9」での生活を描くギャグマンガの第1巻。 節電などで、「もったいない」の大切さが大きく語られている現状。 (「もったい...

大勢の人が1つの見方しかしていない状況で、違った見方を提示する。これは間違いなく必要なこと。 『爆笑問題の日本原論』

1994~1996に爆笑問題が『宝島30』という雑誌で行なっていた連載をまとめたもの。 内容は 「一日仕事をして疲れたサラリーマンが、 帰りの電車の中で頭を使わずに読んで笑えるような文章」(P220) であり、 「爆笑(...

自分は「一緒に「元気な日本」を作っていこうじゃありませんか」と言える政治家は好き。 『とてつもない日本 (新潮新書)』

これも、期末レポートのために読んだ本。 まあ、そのレポートは結局、出さなかったんだけど。という話は置いておいて。 これも吉田茂を祖父に持ち、自らも総理大臣になった麻生太郎という 政治家の考え方が詰まっている。もちろん、保...

自民党が昔言われていた、“保守”から離れている今こそ読み返しておく価値があるのかもしれない。『美しい国へ (文春新書)』

期末レポートのためにはるか昔に読んだ新書であるこの本を読んでみた。 2006年に小泉純一郎を引き継いで首相になったこの安倍晋三がその年に出した新書。 1年後には辞めてしまうが、その安倍晋三という政治家の考え方が 詰まって...

何かアイディアを考えないといけない人にとっては良書 『営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~』

献本として手に入れた本。 読んだタイミングが良かったからかもしれないけど、☆5つ。 何かサービスやモノを売る時に、基本的には営業部に所属している営業マンと 呼ばれる人間が外営業や電話などを利用して、モノやサービスを売って...

絵があることによる期待を裏切ってしまっているんじゃないかな。漫画だからこその魅力が見えない 『サマーウォーズ (1) (角川コミックス・エース 245-1)』

映画から自分は触れ、小説も読み、どっちにも☆5つをつけた名作。 今度は漫画バージョン。全3巻で、この1巻では 始まりから大きな問題を起こしたラブマシーンという コンピューターウイルスを作った人の正体が分かるまでが描かれて...

キリスト教と仏教という2つの宗教の雰囲気を知る入門としても良いのかもしれない。 『聖☆おにいさん(1) (モーニングKC)』

キリストとブッタが今の東京のはずれ、立川のアパートに 2人で住んでいたらどうなるの?という設定で、 2人の日常生活を描き出す。 もちろん、キリストとはあのキリスト教を始めたイエス・キリストで、 ブッタとは、仏教を始めたブ...

もし、自分が裁判で発言が出来るならどんな言葉を発そうか考えながら読むのもいいかも 『裁判官の人情お言葉集 (幻冬舎新書 な 3-2)』

裁判官のいろんな言葉を集めた語録。 1つ1つの言葉とその言葉が発された経緯が記されている。 裁判員裁判も始まった今、軽く勉強してみようかな。 と思って読みながら、もし、自分が裁判で発言が出来るなら どんな言葉を発そうか考...