幕末SFらしく桂小五郎に続き新選組の近藤局長も登場しました 『銀魂 2』( 空知英秋)【Kindle・マンガ】

  主要キャラを賑わす周りのキャラも増えてきた! 幕末SFらしく桂小五郎に続き新選組の近藤局長も登場しました。 他にもおとぼけトリオの坂田銀時、志村新八、神楽にペットの定春も登場して動物もののネタも出来るように...

一風変わったBL入りの歴史小説を読みたい人にはおすすめできる 『九度山秘録: 信玄、昌幸、そして稚児』(黒澤 はゆま)【本】

  茶臼山から家康が布陣する平野まで約一里。 この一里を真田は走り抜ける。 そのまばゆい疾走は戦いと平和、二つの世のあわいを限る画期となるとともに、この島国の民が永遠に忘れえぬ一筋の流れ星となるだろう。 困難に...

「本来とは違う使い方だから誤解を招く可能性があるし、気をつけましょう」なのがいい感じ 『文化庁国語課の勘違いしやすい日本語』(文化庁国語課)【本】

  「号泣」と簡単にブログに書いたり、映画を見たあとに号泣したと簡単に言うのはやめたほうがいいとパートナーに言われたことがある。 ガキっぽいから嫌がっているのかと思っていたけど、もっと深い意味がありそうだった。...

まあまあとっつきやすい聖書の入門書 『図説 旧約・新約聖書 この一冊で聖書がまるごとわかる!』(月本昭男)【Kindle・本】

  まあまあとっつきやすい聖書の入門書。 高校、大学とキリスト教に触れる学校に通っていた自分としては気にならなかったけど、全くの聖書入門者にオススメできるかといえば少し固すぎる気がする。 旧約聖書と新約聖書の違...

マンガを信じた男が1つのWEBサイトを作るまでのお話 『漫画貧乏』(佐藤秀峰)【Kindle・マンガ】

  マンガを信じた男が1つのWEBサイトを作るまでのお話。 佐藤秀峰という名前を知らなくても『ブラックジャックによろしく』や『海猿』なら知っている人も多いでしょう。当たり前だけどマンガは書いている人よりも紙の上...

高校社会で深掘りして考えた方がいいポイントのエッセンスを抜き取っている 『池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」』(池上彰)【Kindle・本】

  「自分で見て自分で判断」する力をつけるために世の中で起こっている様々な事柄を池上彰が東京工業大学(以下、東工大)の授業で解説した内容がまとまった一冊。 東工大にはリベラルアーツセンターと呼ばれる部門があり、...

ラストまでの筋書きは出来ていると語る作者・松井優征の言葉の通り、計算の上で物語が進んでいっている 『 暗殺教室 15』(松井 優征)【マンガ】

  長い長い積み重ねによる驚きがあった。 理事長との戦いのクライマックスを経て理事長の過去の話が明かされた後、戦いの場はもう一度3年E組の教室へと戻った。 そこで動いた展開に驚いた人も多いだろう。ラストまでの筋...

驚きのラストとなった1997年シーズンのクライマックスが分かりやすく描かれている 『新・F1グランプリ天国 3』(村山 文夫)【マンガ】

  世界最高速の戦いであるF1の1997年シーズンのクライマックスと1998年シーズンへのストーブリーグを4コマまんがで読むことが出来る。 レース内外で起こった出来事をF1のレーサーを始めとする関係者をデフォル...

ちょっとバトルありの幕末SFギャグ日常まんが 『銀魂 1』(空知英秋)【Kindle・マンガ】

  侍の刀はなァ鞘におさめるもんじゃねェ。自分(てめー)の魂におさめるもんだ。 ちょっとバトルありの幕末SFギャグ日常まんが。 江戸の終わりに宇宙人がやってきて江戸を乗っ取ったという既に吹っ飛んでいる設定のギャ...