マキバオーに残された物語、世界へ 『たいようのマキバオーW 1』(つの丸)【Kindle・マンガ】
マキバオーの続きの続き。 以前にご紹介した「たいようのマキバオー」の次の年の物語。ウォッカをモデルにしたような牝馬・ファムファタールが出てくる。 相変わらずの地方競馬の厳しさが描かれるだけじゃなく、なんで日...
マキバオーの続きの続き。 以前にご紹介した「たいようのマキバオー」の次の年の物語。ウォッカをモデルにしたような牝馬・ファムファタールが出てくる。 相変わらずの地方競馬の厳しさが描かれるだけじゃなく、なんで日...
クオリティの低い啓蒙ビデオや冊子よりも薬物使用禁止の啓発に役立ちそうなハードボイルド(かっこよさげ)サスペンス。 ほとんどの人が知ることのない(知る必要のない)薬物にまつわる社会の刹那的な物語...
哲学者としてだけでなく、文章を書く学者としても有名な内田樹による本にまつわるお話たち。本にまつわるといいながらも、本にまつわらないお話もたくさん。 ブックガイドではなく、個別の本と「本」に関する内田樹の語り...
ある年代には残っているだろうマキバオーの思い出を残した上で独立した物語としても十分に成立している「みどりのマキバオー」の続編。 個性あふれる競走馬同士の戦いだけではなく、地方競馬の厳しさなど、...
どことなく日本がおかしな方向に進み出していた予兆を捉えているような凄さを感じさせるマンガ。作家だった頃の猪瀬直樹の凄さとどんな物語でも読む人を一定の力で引き寄せる弘兼憲史の凄さがつまっている。...
人生の中で燃えるような恋って何回するんだろう。正直、そろそろ落ち着こうと思っている25歳の自分にとってはもうないものだと思うけど、そうじゃないらしい。 人は人生の終盤に差し掛かる頃に燃えるような恋をするらし...
今日も家に帰ってニュースを見ると何かしらの事件が取り上げられてるでしょう。誰が誰を殺したとか、誰が行方不明になったとか。 見ている人のほとんどは報じられる名前なんて覚えていなくて、流してしまう...
北習志野の実家に住んでいる自分にとっては駅チカの「Bar710」が行きつけのバー。2ヶ月以内に引っ越そうと思っているけど、引越し先でも行きつけのバーを作ると共に行きつけの居酒屋が欲しくなる。 バーで呑むほど...
終末らしき世界、グロテスクな生物がたくさんいる中、生き残るために敵対し合い、人の形をした人の言葉を話す人たちが戦う。 「人の形をした人の言葉を話す人」は人なんじゃないかと突っ込まれそうですが、...