常に好きなようにするとはどういうことなのかを軽い文体で示してくれる。『好きなようにしてください』(楠木 建)

「夢を見つけて進む」とか「何十年後の目標を立てて行動する」ようにしている人は全く刺さらないのかもしれない。そうではないけどどういう風に仕事のことや家庭のことを考えればいいのかということを悩んでいる人にはおすすめできるちょ...

どこかリアルな漫画に味を感じる『LIFE<ライフ>人間が知らない生き方』(麻生羽呂)

野生動物たちの生き方をどこかおもしろく描いた漫画がたくさん詰まっている。 ペンギンは群れの一匹目が最初に飛び込んで危険ではないを確かめた後に群れの他のペンギンが飛び込むというファーストペンギンの話はよく知られているけど、...

溢れた魔力の優しさがたまらなく降り注ぐ『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIV」』(香月美夜)

魔法の世界のとある街の下町の兵士の娘であったマインに転生した本好きの大学生がその世界では限られた人しか触ることができない貴重な本を読むために魔法の世界の中で生き抜いていく。 もともと病弱だったことでできることは限られてい...

マインが置かれている厳しい状況がくっきりと形になっていく『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIII」』(香月美夜)

特別に青色巫女見習いになったマイン。心強い味方がいると共に敵の暗躍も大きくなっていく。お金を稼ぐために新しいビジネスにも取り組んでいる中でマインのことを調べようとする貴族のうごめきも顕になっていく。インク協会の会長である...

思想ではなく本能のぶつかり合いにたどり着いた『週刊プロレス 2019年 01/02号 No.1990』

ケニーオメガの本気の語りがここで最後になされたんだなぁとしみじみ思えてくる。 カナダの路上王からDDTに参戦し、新日本プロレスでトップの地位にたどり着いたケニー・オメガが日本のビッグマッチでの最後の試合へと向かう。棚橋弘...

ねぎときゅうりのナムルが簡単で良さそうな感じ 『オレンジページ 2018年 12/2号』

2年前のオレンジページだけど同じ季節ということもあって今でも全然使えるようなレシピがたくさんある。特集の大根と白菜は安い時に大きく買ってしまって残ることが多いのもあるのでいつもと違ったレシピがたくさん紹介されているのも参...

元SMAPがリングに上がったことで藤田ミノルはガンプロに上がらなくなった『週刊プロレス 2018年 12/26号 No.1989』

芸能人がプロレスのリングに上がる事について様々な考え方をレズが自信を持っている。古くはたけしプロレス軍団が新日本プロレスに上ったことで強烈な拒否反応を起こしたことから始まり、ハッスルのリングで一線級のプロレスラー達が和泉...

とんでもない若手であったフジタ”Jr”ハヤトが病と戦う『週刊プロレス 2018年 12/19号 No.1988』

みちのくプロレスで若い時から将来を期待されていた選手であったフジタジュニアハヤトは怪我に悩まされリングの上から離れていた。復帰を目指している中で 病が見つかりリング上で説明し、戦うことを宣言したことが取り上げられている。...

全裸のプロレスは超えてはいけない一線を超えてしまったのか『週刊プロレス 2018年 12/12号 No.1987』

生で見たかった試合の一つに男色ディーノが両国国技館のメインで佐々木大輔と一騎打ちをした試合があげられる。当然の如く、翌週の週刊プロレスでは全裸になったディーノが表紙を飾りお尻がガッツリ映っている写真が出ていた。 プロレス...