「光ってんなぁ~、高そうだなぁ~」が心の中で繰り返される 「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」・「東京国立美術館」【美術館】

  「光ってんなぁ~、高そうだなぁ~」が心の中で繰り返される。 1884年創業の高級宝石店であるブルガリの作品たちを展示。 ライトに照らされた宝石のキラキラが半端ない。ブローチ、ネックレス、時計などに宝石がちり...

銃を見て気味が悪くなるままでいたい「武器をアートに-モザンビークにおける平和構築」・「東京藝術大学大学美術館」【美術館】

  20年かかった平和構築の1つの形。 平和構築(Peace Building)という言葉に触れたのはいつぶりだろう。大学時代に少し触れた以来だから5年ぶりぐらいかもしれない。 紛争後(厳密には紛争中から必要ら...

日本と韓国それぞれの若手現代芸術家12人の作品が並ぶ「隣の部屋」・「国立新美術館」【美術館】

  ホームレスから買い取ったダンボールで作られた家からは何か普通のダンボールにはない何かを感じてしまう。 日本と韓国それぞれの若手現代芸術家12人の作品が並ぶ。現代美術といえばなんだかわからないものがならんでい...

たかがアニメであり、たかがマンガであり、たかがゲームとしてたのしむことの大切さは忘れないでほしい「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」・「国立新美術館」【美術館】

  マンガ、アニメ、ゲームはただの遊び道具ではなく、1つの大きな分野になっている。そんなことを言いたいような展示。 いろんなヒーロー・ヒロインがならぶ入り口から「リアリティ」、「ネットが生み出したもの」、「場と...

アニメの勉強している人と細田守のアニメ好きがごっちゃになってそれぞれ楽しんでいた展示会 「バケモノの子展」・「ヒカリエホール ホールA」【美術館】

    アニメを学びたい人にとっても細田守のアニメが好きな人にとっても満足できる展覧会。 前半はアニメを学びたい人向けた細田守のアニメ制作を映画で使われた資料から知ることができる。わかってはいるものの...

映画もそこそこ良かったらしいし、ももクロは次のステージに進んでるのかも「ももクロ大冒険Ⅲ~天空の戦士たち~」・「六本木ヒルズ52F」【展覧会】

  ももクロってオタク男子だけのものじゃないことを確認。 森タワーの中で子どもや中学生や小学生の女子が集まるようなゲームイベントをやるぐらいだし、オタクのものじゃないんだね。 1人で行った森美術館の入場券を買う...

そもそもの人の多様性を感じることが出来るリンゴのデッサン「MAMリサーチ002:ロベルト・チャベットとは誰か?――フィリピン現代アートの発展とともに」・「森美術館」【美術館】

  「ロベルト・チャベット」という芸術家を知ってますか?っていう展示。 MAM Researchでは芸術に関わり、そこまで広く知られていない作家を紹介してくれる。 フィリピンで生まれた芸術家であり、後継者もたく...

マンガの世界のようなことを現実世界でやってそれが芸術になるんだとしみじみ「MAMスクリーン002:ゴードン・マッタ=クラーク記録映像集」・「森美術館」【美術館】

  こち亀の元ネタはここか! 200巻にも届きそうな国民的漫画のこち亀の中に出てくる話で印象的な回の1つが間違えると家が真っ二つにされるクイズに両さんが挑戦する話。 どこかのクイズ番組を取り上げたものだと思って...

因果関係という作品はそのままか!と突っ込みたくなるけど、いろんな角度から眺めてみたくなる「MAMコレクション002:存在と空間――ス・ドホ+ポー・ポー」・「森美術館」【美術館】

  仏教をモチーフにした現代美術が10点足らず。 若手芸術家の作品を展示するMAMコレクションにはス・ドホとボー・ボーの2人の作品が並んでいる。幾何学模様に意味を持たせた抽象的な作品もあれば、クリスタルな人の模...