方舟の天才が見せた新日本プロレスにはないプロレスの集大成「丸藤正道20周年記念大会「飛翔」@両国国技館 2018年9月1日」

  プロレスは新日本プロレスのものだけじゃない。パッケージとしてまとめてわかりやすく見せるだけがプロレスじゃない。プロレスはアスリートのものだけじゃない。 そんなことを方舟の天才と呼ばれる丸藤正道は伝えたかった...

入江茂弘はDDTの内藤哲也なんだね。「DDT 2018年7月22日@後楽園ホール ウチコミ!presents Summer Vacation 2018」

  劇場形だからこそ、それがわかりやすいし、最後には見たいカードがある。 人生初のDDT観戦は評判通りの文化系プロレスだったなぁと。文化系プロレスはDDTを両国国技館や東京ドームで試合をできる団体にまで育て上げ...

人生初女子プロレス観戦。スターダムは”ちょっと昔からのプロレスファン”にも刺さる要素あり!「スターダム 2018年7月16日@後楽園ホール BRIGHT SUMMER STARDOMvsRISE日米交流戦」

  食わず嫌いというか、なんというかで女子プロレスを会場で観戦したことがなかったけど、週刊プロレスをKindle Unlimitedで毎週のように読むようになって否が応でも目に入ってきていたし、退団してしまった...

新日本プロレスがポスト猪木の先のポスト棚橋のその先へ 「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」【プロレス】

  新日本プロレス復活第一章の集大成だったのかもしれない。 (大会パンフレット!) (ももいろクローバーZの有安杏果と邪道!) (エンディング!) 今となってはセミイベントを戦った中邑真輔とAJスタイルズの両方...

諏訪魔、藤田和之へのブーイングは昭和の謎解きプロレス終焉のゴングだった 「天龍源一郎引退試合②」【プロレス】

  諏訪魔、藤田和之へのブーイングは昭和の謎解きプロレス終焉のゴングだった。 昭和のプロレスを現してきた天龍源一郎の引退興行で昭和プロレスの1つの大きな価値が終わった。 レスラーとレスラーではなくて人と人として...

リングは最後まで天龍色の黄色に輝いていました 「天龍源一郎引退試合①」【プロレス】

  リングは黄色に光っていた。 とんでもない量の紙テープが上から降ってくるわけもなく紙テープ投げ入れ禁止の大会で投げ入れられた紙テープに振られて引退するのも天龍源一郎らしい。 私がプロレスにハマりだした中学生の...

新日本は着実に上場に向けてエンターテイメント路線を歩いている「バディファイトPresents G1 CLIMAX 25 愛知・愛知県体育館」【プロレス】

  初めての地方大会、久しぶりのシリーズ半ばの大会。驚きよりも安定感がある感じ。 パートナーが名古屋勤務ってことで名古屋に行くついでにプロレス観戦に付き合ってもらいました。夏の風物詩、新日本プロレスG1クライマ...

新日本プロレスがポスト猪木の先のポスト棚橋のその先へ 「新日本プロレス INVASION ATTACK 2015」【プロレス】

  ポスト猪木である棚橋時代が1つの終わりを告げた大会だったのかもしれない。 正月の1.4東京ドーム大会以来のプロレス観戦は4.5「新日本プロレス INVASION ATTACK 2015」。 人気団体の地位は...

新日本プロレスはただのエンタメから次へ進もうとしている。そんなイッテンヨン東京ドームだった 「WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム」(2015/01/04)【新日本プロレス】

  鈴木みのるが腕を抑えて苦悶の表情を浮かべ、オカダ・カズチカが号泣し、第0試合にグレート・カブキとマサ斎藤が出てきた時、もう一歩先の新日本プロレスを感じた。 新日本プロレスは勢いを取り戻した。でも、勢いは少し...