医学博士の著者が数字を用いて体の仕組みを説明する。漢字には全てルビがふってあり、生物に興味を持ち始めた子供向けの本と言える。
内容は大人も知らないことがたくさん。骨の数は大人で206本、子どもで350本と子供の方が多いとか、髪の毛は1日100本抜けるとか、日本人の40%はA型とか、人体の65%は酸素であるとか。最後のやつは授業で聞いたこともあるけれど正直覚えていなかった。骨の数が大人よりも子供のほうが多いとかは正直、びっくりした。体の大きさと比例するもんだと思ってたからね。
数字で示すことによってわかりやすく確かなものに思えてくる。どんなことであっても客観的に説明をしやすくすることが必要なんだろう。
コラムでは牛乳だけでは背は伸びないとか耳かきを体に良くないとかいろんな豆知識が出てくる。耳かきの事は聞いたことあったけど、正直あまり信用してなかった。でも、これを読んでから耳かきをしなくなった。しない方が理由は読んで確かめて欲しい。
【手に入れたきっかけ】
「本が好き!」というサイトの献本キャンペーン!
【オススメ度】
★★★☆☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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