リーダーってかっこいいイメージが先行する。リーダーはかっこよくないといけないと思われているふしすらあるんじゃないかとまで思う。
目立って、戦って、即断できるリーダが必要で企業でも重宝されると広く思われているし、実際、そんな人が上へ上がって行くことがある。
でも、一歩立ち止まってみよう。
そんなリーダーばっかりでいいのかを考える時が来ているのかもしれない。
目立たず、戦わず、時間稼ぎをするリーダが必要!?
歴史に名を残すような派手なことをするのは「賑やかなリーダー」として評価をされることが多いけど、そんなリーダーばかりではなくて、実際に現場で大切なのは1人の賑やかなリーダーよりもたくさんの静かなリーダーなのかもしれない。
この本で紹介されているのはそんなリーダーで、企業や軍におけるケーススタディを用いて静かなリーダーシップの形を提示する。
「賑やかなリーダー」は世界のためとか、他人のために行動するけど、「静かなリーダー」は自分を守るための行動も取る。そんなリーダーは自分中心になるかと思いきやそんなことはない。
なぜ、自分中心にならないかというのは詳しく読んで確かめて欲しい。かっこいいリーダーだけをもてはやしていると静かなリーダーに見捨てられて苦労することがあるので注意した方がいいかも。
地味だけど着実に仕事をしてくれる人も会社には必要ってことを忘れずに。
【手に入れたきっかけ】
Kindleのキャンペーンで気になり購入!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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