事業DDのための本だけど、中小企業の経営を分析するための道具が揃ってる一冊でもある。この本の目的はコンサルタントが一人で短期間で事業DDを行うことが出来るようになること。
事業DDはこの本によるとこんなこと。
コンサルタントが企業を調査・分析し、その企業の事業のありのままの現状をあぶり出して、今後のあり方を示した「事業調査報告書」を作成すること
問題を抱えている中、中小企業を分析し、どうすれば問題を解決し、立て直すことが出来るのかをレポートにまとめることを事業デューデリジェンス、通称事業DDと呼ぶ。
この分野に触れたことのない自分は現場を想像しながら読んでいくことになったけど、事業DDに関する基礎知識に引き続き、どうやって進めるのかが事前準備、ヒアリング、まとめ方に至るまで事細かに説明されている。
ヒアリングのポイントや企業分析をどう行うのかなどは事業DD以外の時にも参考になりそうな内容になっており、時々はさまれる事例紹介の1ページもこんな会社があるんだと具体的なイメージをさせてくれる。
業種別分析方法の紹介が製造、旅館、小売の業種に絞られていて少し片寄っている気がしなくもないけど、これも事業DDらしさなのかもしれない。
筆者によればこれらの業種が不振になり事業DDらしさを行う対象になるとのこと。
小さい企業がどう動いているのかを知ることが出来るってのは新しい会社を立ち上げる時に大手企業とは何が違うのかを知ることにも役立つかもしれない。
大手企業と違って中小企業では社長一人でいろんなことをやらないといけない大変さが端々から伝わってくる。事業DDをやる人はもちろん、古くからある中小企業の経営を学びたい人にも参考になりそう。
【手に入れたきっかけ】
「本が好き!」というWEBサイトの献本キャンペーン!
【オススメ度】
★★★☆☆
小檜山 歩
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