オスの狼であると見られる嬉しさ『BEASTARS 2』(板垣巴留)

動物としての本能を押し殺しながらも個性を出して生活を送る学園で特に自分の肉食動物としての本能を抑えて生きているレゴシがメスのウサギと触れ合った。

新入生歓迎会の花をもらいに行ってみたときに触れ合ったウサギと思ってもみなかったことになる。レゴシ自身もちょっとした悩みもあるなかで動物の本能としてオスとして認めるということが嬉しかった。いろんな噂はあるももの、また会いたくなっているレゴシ。これからの生活の中で今までにはないつながりとして何かが起こってくるような雰囲気。

そんな中、レゴシが所属している演劇部によって学生の間でヒーローとなっている草食動物のアカシアのルイが主演である舞台が行われる日になった。今回はこの演劇の舞台が物語の中心になっている。なぜかワケアリの集まりである演劇部の中心にいるアカシアのルイがどのようなワケを持っているのか、舞台で起こったハプニングに対してレゴシは関わることになり、レゴシの本能に迫っていく。動物が生きている日常を感じさせる物語に仕上がっている。

【手に入れたきっかけ】

気になって読みたいと思った時に読むマンガ

【オススメ度】

★★★★☆

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。