よくある警察モノの陰謀モノ。そう片付けてしまうのは勿体無い。 羽田 圭介『盗まれた顔』

(ネットの献本サービスで頂いた一冊です) よくある警察モノの陰謀モノ。そう片付けてしまうのは勿体無いんじゃないか。献本で頂いた。他の書評では結構、ボロボロに書かれている。確かにスッゲー!というほどではない。でも、自分は☆...

バーチャルの世界が現実を動かし始める恐ろしさ。 「PSYCHO-PASS サイコパス」・第四話「誰も知らないあなたの仮面」まとめ

アバターの世界がリアルとまじる。バーチャルの世界が現実を動かし始める恐ろしさ。 ただ、知らないうちにPCをハッキングされ、犯行声明を書かされ、逮捕されてしまう時代だからこそ、ありえない話ではない。ハッキングされていなくて...

異種格闘技戦ははっきりとした結末は少ない。 『プロレスこそ最強!嵐の異種格闘技戦 燃えろ!新日本プロレス 12号』

<付属の本> タイガー・ジェット・シンの取材記者への頭の良さの話。「極めっこ」の話はプロレス好きにはたまらないですね。マニュアルがないサブミッションの重み。 <DVD> ・1980年2月27日、蔵前国技館  アントニオ猪...

ここで国境について考えることが1つ。国境って必要?ということ。朝日新聞の竹島問題に関する充実の記事から考えた

2012年11月1日の気になった記事は、朝日新聞21面~22面の記事。(武田 肇、広島 敦史、箱田哲也記者) 3人の担当記者がまとめた見開き1ページにも渡る竹島問題の記事が秀逸!「近世以前」・「明治」・「終戦後」・「現在...

ここで国境について考えることが1つ。国境って必要?ということ。朝日新聞の竹島問題に関する充実の記事から考えた

2012年11月1日の気になった記事は、朝日新聞21面~22面の記事。(武田 肇、広島 敦史、箱田哲也記者) 3人の担当記者がまとめた見開き1ページにも渡る竹島問題の記事が秀逸!「近世以前」・「明治」・「終戦後」・「現在...

何も問題がないとされている場所こそ、最も問題がある 「PSYCHO-PASS サイコパス」・第三話「飼育の作法」まとめ

この世界を維持しているシビラシステムの限界が見え始めるとともに、執行官のムチャも常守の目の中に入ってきた第3話。完璧なシステムなどない。ことなかれな現状がいいわけでもないけど、執行官の行動は…。難しさが出てきた。 まどマ...

ジャーナリズムの学びで絶対出てくる「ペンタゴン・ペーパーズ」の当事者が一人、死んじゃった。

2012年10月31日の気になった記事は、東京新聞31面の記事。(鈴木 伸幸記者) ニューヨーク・タイムズの発行人兼会長のアーサー・サルツバーガー氏が亡くなったことに伴い、彼のジャーナリストとしての業績や、経営者としての...

ビートたけしの口を通して、言いたかったけど、言えなかったことが明るみに出る ビートたけし『漫才 (新潮文庫)』

テレビでは絶対に流れないビートたけし直筆、漫才の台本。 2012年、今もテレビの一戦で張っている人、自身が監督を務める映画のシリーズ2作目もブレイク、新しくゴールデンの番組まで始まったビートたけし。 多分、ビートたけしが...

死神・千葉さんと死神に憑かれた6人のそれぞれのお話 伊坂幸太郎『死神の精度 (文春文庫)』

CDショップで時間も気にせず、試聴機でずっと音楽を聞いている人が居たら、それは死神かもしれないから気をつけて欲しい。彼らに素手で触れられると、気絶してしまい、寿命が1年縮んでしまうのだから。 この本は、死神・千葉さんと死...