勝つ理由がないのに負けると悔しい 「3月のライオン」・「Chapter.13 神さまの子供(その(3))/Chapter.14 大切なもの。大切なこと。/Chapter.15 将棋おしえて」【アニメ・2016秋】

 

将棋はなんのために…?どうして学校へ…?

自分の家のようで自分の家ではない場所から抜け出すためにそこまで好きでもない将棋に全力で取り組み中学生プロ棋士になった桐山零。最初の目的を達したことにより、これ以上頑張らなくてもそこそこの生活を自分で維持することができるようになった。

ってことはこれ以上がんばらなくてもいいし、勝ったり負けたりしていけばいい。そう考えることもできるけど、そうはならなかった。

必要のない高校に1年遅れで通いはじめ、負けたくないと思う気持ちを拭うことができない。それはどこか人として当たり前の感情なのかもしれない。

特段好きではないかもしれない、自分には必要ないものなのかもしれない。でも、そこから離れようとは思わない。若く、単純ではない人の生き方が描かれている。

将棋を教えてほしいと言われたところから始まる”ニャー将棋”もいい感じ。



TVアニメ「3月のライオン」公式サイト

http://3lion-anime.com/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。