いつか芦野祥太郎が三冠ヘビー級王座を。今回はジェイク・リーの安定の壁「全日本プロレス「2021 SUMMER ACTION SERIES」2021年7月22日 第8試合 メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合 ジェイク・リー VS 芦野祥太郎」

 

全日本をひっくり返すと宣言して挑戦をし続けたことで諏訪魔選手が欠場した大田区総合体育館大会でのメインイベントで初めての三冠ヘビー級王座を獲得したジェイク・リーが1人目の防衛戦の相手に選んだのは諏訪魔選手と一緒に戦うこともある芦野祥太郎選手だった。

WRESTLE-1の解散とともに全日本プロレスに参戦し、同じアマレスのバックグラウンドがある諏訪魔選手と濃厚な試合をしつつも三冠ヘビー級王座には届かないながらも観客を魅了し続けている。

ジェイク・リー選手との試合も序盤は落ち着いたグラウンドの展開でお互いの手の内を探り合いながら試合が進んでいく。

芦野選手の派閥をダークに奪ったジェイク・リー選手の色っぽさは更にましており、リングサイドを歩くだけでも色っぽさを感じさせる。

冷めている姿を見せるジェイク・リー選手に対して芦野祥太郎選手はバチバチで応えていく。持ち上げてから落とすジャーマンスープレックスなどは芦野祥太郎選手ながらの軌道を描く投げ方で見る価値がある技だったりする。

最後は必殺技のD4Cで3カウントを奪い、防衛し、王道トーナメントでの優勝を誓ったジェイク・リー選手の姿からは貫録が出てきた。恩師でもあり、試合が流れてしまった諏訪魔選手との三冠ヘビー級王座選手権試合に向けて前に進んでいくのだと思わせた試合だった。

コロナ下の2021年7月にできるベストの後楽園ホールの大会だった「全日本プロレス「2021 SUMMER ACTION SERIES」2021年7月22日」

 

7月22日(木・祝)後楽園大会

http://www.all-japan.co.jp/match/7%e6%9c%8822%e6%97%a5%e6%9c%a8%e3%83%bb%e7%a5%9d%e5%be%8c%e6%a5%bd%e5%9c%92%e5%a4%a7%e4%bc%9a

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。