特捜は必要!?警察は正義!? 『創 (つくる) 2011年 08月号』

検察の特捜について。『特捜神話の終焉』から色んな事を考えたけど、自分が特捜に逮捕され、有罪になった佐藤優氏が特捜の必要性についてのこの記述はとても興味深い。

P94 特捜検察からこの機能を奪っても、替わりに警察がその機能を果たします。検察と比較して、警察はより時の政治権力に密着しています。従って、時の政治権力の意向を警察官僚が付託して国策調査を行います。そうなると現状よりもより悪い状況になると私は考えます。それだから、私は特捜検察を存続させよと主張したのです。

この警察という権力が時の政治権力と密着していることを元官僚の知識人としての視点から指摘していること。警察は正義である。という側面だけではないことを再確認させてくれる。この指摘も頭に入れて、検察改革を見る必要を感じた。
1. 特捜は必要!?
2. 皇族の役割
3. 原子炉の経済
4. 報道を修正しないメディア
5. 丸岡修が死んでしまった
6. 「死」について

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。