(大学4年の頃に書いていた模擬国連に関するブログを修正・移行しています)
スピーチ、交渉術、モラル、立ち振る舞いなどの力が模擬国連には必要だと私は思います。模擬国連はただ、交渉が上手ければ良いという訳ではない。と信じています。
前回、模擬国連会議は「スピーチ大会」と「二種類の交渉タイム」で構成されているんだ!ということを書かせていただきました。つまり、この時点でスピーチ力と交渉力が必要だということです。でも、それだけではムリだと思うんです。
あなたのまわりに交渉可能な相手が20人居たらどうしますか?
テキトーに相手を選んだりはしないでしょう。どの相手と交渉をすれば自分にとっていい結果を生むことが出来るのか。ということを考えて交渉の相手を決めると思います。それには、いろいろな要因が絡みます。初対面だったらなんとなく感じるカリスマ性や雰囲気、交渉が始まるまでの立ち振る舞い、ウワサレベルの評判などです。
初対面でなかったら、これに加えて、過去に話したり、交渉したりした時の結果がどうなったか。など過去の実績が加わります。なので、模擬国連会議の交渉が実際に議場で始まる前に、模擬国連会議は下手したら日常の生活から始まっています。
なので、それがかなり微妙な自分が言うのも何ですが、模擬国連会議にはスピーチ力や交渉術、模擬国連会議のルールの知識という技術だけではなく、日々の生活によって個人が背負っている人間力のようなものも関わってくる。とここでは言っておきます。
まあ、年功序列とか強豪校など「?」マークが付く部分については機会があれば書こうと思います。
とにかく、模擬国連会議はそれ自体のテクニックだけでは本当に活躍することは出来ません。
次回は、このいろんなコミュニケーション力、知識、考え続けることで目指す会議の結果とは何か。ということについて、書きたいと思います。
小檜山 歩
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