前の「管理社会」でも書いたが、今、強大な権力に監視され
遠隔操作されても安全を確保したい。という風潮があるように感じる。
夏休みの中旬に東京外国語大学で開かれたカルチュラルタイフーンでの
ある講義においてそのことを話していたので、そのことについて書きたいと思う。
最近、雇用問題が大きくとり立たされている。
そして、雇用/非雇用の対立をさまざまな場面で煽っているような印象も受ける。
特に去年の暮の派遣村なども大きな一例のように思う。
これは、その対策のために国家が大きな力を持つことへの期待であるようにも感じる。
国家が国民に何ができるか。なにをするべきかはとても大切なことであるし、
全く介入すべきでない。という立場であるわけではない。
しかし、どのようにどこまで介入するべきなのか。ということはしっかりと考えるべきであるように思う。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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