分かるようで分からない世界観。いや、おもろいよ。深夜に大声で笑ってしまった。～『しんぼる』～

松本人志の映画は初めて見る。よく分からない世界のようだから、興味を持った。露骨なクロマキーが最初に。いきなりメキシコの話。プロレスラーが出てきたのがまず、うれしい。
そして、松本人志のわけわからん空間へ。いきなり謎。そして、怖い。「20世紀少年」も後ろにあるのか？やっぱり松本人志の頭の中は松本人志自身しか描けないのかな。だから、主演もしてるのかも。
分かるようで分からない世界観。いや、おもろいよ。深夜に大声で笑ってしまった。

他の場所で起こっている一つの出来事が他の関連が予想もつかない出来事に影響を与えているという風に読みとれたりもする。
オチの松本人志が麻原彰晃を意識しているように見える。まあ、謎すぎるのと、映画館では見ない方が良いかも。家でのんびり見るものかな。それぞれが解釈するものだけど、オウムを意識しているかアメリカとイエスキリストを意識しているように読めなくもない。まあ、出来事の連関性はこんなにくだらない。と言いたいのかもしれないけど。
まあ、なんとなく、楽しめたでも、ガン見はしなかった。ということで☆3つ。お笑いのDVDを借りた気分。
『しんぼる』　
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