14才の少年。それも父がパチンコ屋を経営しているボンボンの話。
こう書くと、きれいな話、お金持ちが学校に行きながら、
頑張って後継ぎになるための努力をする話なのかな。
と少年の境遇からは想像されるけど、まったく異なる。
学校には行かない。金だけは持っているけど、
社会の“全て”を疑っている少年の話。
その中で、大人の欺瞞、「なぜ、人を殺してはいけないのか」
などの疑問を持っている少年。
自分は頑張れば、今からでも大人のように経営が出来るんだ。
と信じている。
でも、大人はもっと冷酷で少年を相手にすらしない。
所詮、「パチンコ屋ごっこ」だと切り捨てる。
その中で、遊びではなく、本気で大人の世界に入り、
渡り合おうとしている少年の話。
がむしゃら。でも、何も出来ないことがえげつない描写で記されている。
救いを「信じること」にしたのは、綺麗すぎるかな。
と思ったりもするけど、そこまで悪くない。
なぜなら、どうにかして、リアリティが持てるように描いているし、
14才の何もできない、何も信じられない少年だったら、
この展開もおかしくないと思う。
何も信じられないなら、何かを信じるしかない。1つも信じられないなら、1つから。
これがこの本から感じ取ったメッセージ。
今の若者、中学生、高校生を見ていると、心から何かを信じたことがないように見える。
人間は何かを心から信じなければ、何も出来ないことを強く思った。
というか、感じさせた小説。でも、振りきれていないので☆4つ。
☆4つと5つの差は感覚的なものなので、仕方ない。
<読んで欲しい対象>
1、 今の学生へ
2、 信じることが足りていない人へ、何かを信じたい人へ
3、 「ゆとり」とか、言っているけど、「今の若者」が分からないけど、本当の姿を知るヒントをを得たい人へ
思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
同意があったりしたら反応をして頂けると幸いです。なるべくというより出来る限り私も反応します。
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小檜山 歩
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