ラジオ好きにはたまらないのかも。でも、少し感動を押しすぎかもしれない。『ミュージックソンTHE MOVIE ～オードリーの爆笑24時間宣言～』

15:00～　ユナイテッドシネマ豊洲　一律1500円

バイキングを食べてから映画鑑賞。なんて、優雅な昼下がり。これでも、結構幸せだなぁ。いつも聴いているオードリーのオールナイトニッポン。パーソナリティーのオードリーの2人が、2010年、毎年、ニッポン放送でやっているチャリティーミュージックソンのパーソナリティーになった。1回目のパーソナリティーは萩本欽一さん。
チャリティーの24時間ラジオ番組。録音で自分も聞いた。それが、映画化される。ブルーレイディスクでの上映で、そんなにたくさんの場所で上映される訳ではなく、順番に５つずつぐらいの映画館を回していく様子。ラジオネタで「オードリー　若林正恭　ぶってる写真展」も開催している。

指をさして笑っている30代の方や、首をかしげるおばあさん。この写真展は撮影禁止じゃないらしい。自分は6つ目の「北斗百裂拳」が「ふふっ」となった。
水曜日の昼下がり。でも、5割ぐらい入っていて。2：8で女性が多い。リスナーらしい1人の中高大生から30才ぐらいの女性だけでなく、「中年女子」が結構いる。ラジオだからなのかなぁ。入口では、去年のミュージックソンのパーソナリティーだった「ゆず」さんとオードリーが一緒に写っているポストカードがもらえました。入場料のうち、100円はミュージックソンの募金として寄付される。

2011年12月24日、1242、ニッポン放送のかっこいいオープニング。
「最近、ラジオを聞いていますか？」
いいとも前のオードリー。誰も見えないのに、しゃべる2人の映像。なんか、カフェのような音楽中心。むつみ荘前。モザイク一切なし。サンドウィッチマンの語り。
モコモコタンクトップを見ることができた。
インタビューにたくさんのお笑い芸人が答えた。
マシンガンズ、ナイツ、インスタントジョンソン、ハマカーン、どきどきキャンプ。
24日から25日になり、ショーパブ祭り。映像つきで見ることができる。楽しそう！ビトたけしさんの「浅草キッド」。ショーパブ・キサラとスタジオアルタまでの距離は250ｍ。
春日家でのやり取り、鶴光師匠とのやり取り。
そして、3.11への話へ。
「ラジオは、これからもずっと、あなたのそばにいます。」

3.11につなげることは賛否両論だと思う。その時間がけっこう長かったし。でも、3.11後のオールナイトニッポンに自分も支えられた。「ナインティナイン」、「サンドウィッチマン」、「オードリー」の順番に。
カメラが安定してなかったり、声が遠かったり、写真をスライドショーっぽくなっていることが逆にテレビっぽくなくて、映画になっていた。感動に寄りすぎかなぁ。と思う瞬間もあった。お笑い芸人が、こういう姿、感動が8割ぐらいの話に出るのはどうなんだろう。でも、あんまり見せないからこそいいのかも。
ラジオ好きにはたまらないのかも。ノスタルジーも結構、入っている。でも、オードリーのオールナイトニッポンファンにはそこまでいいとは思えないかもしれない。☆4つ。ラジオでのノリがあるので、斜めから見てしまったのかも。
内輪っぽさもある。初見だと厳しいんじゃないかなぁ。でも、その内輪っぽさがラジオの魅力なんだろうなぁ。

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ミュージックソンTHE MOVIE ～オードリーの爆笑24時間宣言～

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