若林 こんばんは。オードリー、若林です。
春日 土曜の夜、カスミン。
若林 よろしくお願いします。
春日 ひとつよしなに。
毎週土曜日、25:00からということは、日曜日、午前1:00から
ニッポン放送で流れている「オードリーのオールナイトニッポン」という
ラジオ番組の始まりの決まり文句がこれ。
アメリカ帰りのアメリカ帰りのかぶれバージョンとかあるけど、
ベーシックはこのやりとりで始まる。
日本を代表するラジオ番組であるオールナイトニッポンでM-1でのブレイクから
少し経った後にパーソナリティに就任して2年目に入っている
若林正恭さんと春日俊彰さんのコンビであるオードリー。
春日さんのキャラが前提にある漫才やトークとは違う、
2人の中学生ノリが詰まっている番組。
その番組の中で2人が話したトークの中から厳選して原稿にまとめたのがこの1冊。
それ以外にもオードリーのオールナイトニッポン1年目の1年間で行なわれた企画が
まとめられている。曲を作る企画が多い。「春日体操」、「若林音頭」と
「中くらいの夢」が激励編と癒し編の2種類と1年間で4曲作っていて、
その4曲の歌詞が収録されている。他にも、若林さんのぶってる写真館や
ハガキコーナーでの1つである未来辞典、電話で全国行脚のデータベースも入っていて、
このラジオのファンにとってはたまらないかも。
でも、トークの原稿はやっぱり生には勝てない。と感じた。
ラジオのトークはノリとか、1回の放送の流れとか、トーンとか、
その番組ならではの言葉の使い方とか深夜だからこその魅力とかの部分がある。
なのに、1部だけを切り取ってしまうと魅力が半減、というか、ほぼなくなってしまう。
あんまり深夜番組のトークは文字化しない方が良い。データベースの方が
楽しめるんじゃないかな。☆3つ。
今度は、去年、2人がやったチャリティーの24時間ラジオ番組が映画化される。
第1回放送がDVD化もされている、いろんな企画。外すかもしれないけど、
第1回から全部聞いている(生じゃないこともあるけど)自分としては、
追いかけていく。
2人のテレビでは見れない魅力であるゲスいリアル中学生の部分を
垣間見ることができます。ラジオが得意でない方はぜひ!得意な方は生で聞いて下さい!
若林 ありがとうございました。オードリー、若林でした。
春日 この後また、夢でお会いしましょう。アディオス!
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