プロレスファンが気が向いたら読んでおくべき本かも。いろんな暴露があって面白い!「流血の魔術最強の演技―すべてのプロレスはショーである」

業界最大手である新日本プロレスで元々レフリーを務めていたミスター高橋が今から10年前、2001年に出した暴露本。これがプロレス人気がなくなった一因だったんじゃないかと言われている。
かなり事細かにプロレスの内幕が語られている。本当なのか、嘘なのかを考える人も居ると思うけど、本当だとほぼ確信する。それを知るか知らないかの問題かもしれない。プロレスの勝ち負けについて、「プロレスはショー」(P1)と言い切っている。そして、新宿伊勢丹事件、プロレスVS空手の内幕や、2戦あった異種格闘技戦のセメント(真剣勝負)について語る。やっぱりそうなのか。びっくりしつつ、試合中に流す血をジュースと呼ぶことを明かした上で、

P147 レスラーの額から出るジュースは、カミソリの刃でサッと切り裂いて出すものだ。

とバラしてしまっている。相撲はほとんどセメントと言っているのが八百長発覚前だと時代を感じた。
プロレスについて、新しい一歩を踏み出す一歩を、プロレスをエンターテイメントと認めることにしてる。田島にアメリカの世界最大のプロレス団体はそんな形にしているけど、日本ではうやむやがまだ、望まれているのかな。なんて思う。昭和のプロレスファンが多くを占めている今はそう思う。これから、アントニオ猪木の現役時代、プロレス最強論を信じている時代を知らない年代が多数となったときには、エンタメとして認めるのが良いかもしれないなんて思う。だから、今は少し早いかな。それよりも、

P 136 リングで真剣に闘わないレスラーと働かない社員の給料を差し引いたら、お客さんに払っていただく入場券は、確実に安くできる。

ということに激しく同意する。1回5000円の出費はやっぱり大きい。2000~3000、出来れば1000円に入場券はして欲しい。そうしないと、やっぱり新規のファンは定着しない。
プロレスファンが気が向いたら読んでおくべき本かも。いろんな暴露があって面白い!でも、やっぱりプロレスが大好きです!☆4つ。

メルマガをなんとなく始めてみました。いろいろ書いていきたいと思います。特におおっぴらに書けないことを。よろしければ登録お願いします!
明日は「中学1年生の時にロードワーク走った道を自転車で辿ってみました」

メルマガ購読・解除
 

思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
同意があったりしたら反応をして頂けると幸いです。なるべくというより出来る限り私も反応します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓コメント・拍手・twitter・facebook↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。