ハンセンとブロディがすごい! 『ジャイアント馬場「甦る16文キック」 1』

新日本プロレスの全50冊の「燃えろ!新日本プロレス」というDVDブックシリーズに対して、5巻のみ。アントニオ猪木の試合はテレビや「燃えろ!新日本プロレス」シリーズで見たことがあるけど、ジャイアント馬場の試合は全く見たことがない。「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の馬場さんしか見たことがない。1989年生まれの自分にとってはとりあえず、買って試合を見てみようと思った1冊。

内容は2試合が収録されているDVDと、その2試合についてと馬場さんエピソードが詰まっている薄い雑誌。

<雑誌>
ジャイアント馬場の足跡と称して、馬場さんの生涯が記される。その1回目は生まれてからジャイアンツをクビになるまで。そして。王貞治が馬場さんについて語り、ジャイアント馬場さんのいろんな技の解説集、右手の鍛え方が凄まじい。なぜか、木槌が出てくる。

<試合>
【ジャイアント馬場VSフリッツ・フォン・エリック】
「およげ!たいやきくん」のヒット。高度成長の時代。デスマッチ。テーマ曲はなし。

アイアンクローが有名な「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックとの一戦。場所は日大講堂。

鉄柵もなし。入場曲もなし。馬場さん若い!ギブアップかKOのみの決着。1975年7月25日。

場外でのアイアンクロー!馬場さんの迫力はなんか、猪木とは違う、どす黒さがある。

お互いの出血。凄惨な試合。馬場に寄りかかったエリックの顔の形に血がこびりつく。

ロープブレイクもなし。シンプル。チョップとアイアンクローこの2つの技へのこだわりの対決。

【ジャイアント馬場・ジャンボ鶴田VSスタン・ハンセン・ブルーザー・ブロディ】
全盛期を過ごしていた44才の馬場が復活した1982年の試合。対戦相手もハンセン・ブロディと豪華!

60分3本勝負!インターナショナルタッグ選手権。1982年4月20日。入場曲が全日本プロレスのテーマ。ハンセン・ブロディはサンライズ!

今、生きてるのがハンセンだけ。ブロディとハンセンのドロップキックの派手さ。ブロディとハンセンのタッチワックが素晴らしい。ラリアットの湧き方。3本目は荒れてる…場外…。

ジャイアント馬場のDVDというより、昔の全日本プロレスを見ることが出来る。ハンセンとブロディがすごい!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。