この間のニュースステーションでの一幕
モンゴルで殺された日本語教師の事件
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イスラエルでの選挙
この2つで感じたこと。
それは、二つの中にある矛盾でした。。
イスラエルの選挙で、パレスチナに対する強硬派が大躍進しました。
その党首がなぜ、そこまで強硬か?という質問に
「では、日本政府は日本人とイスラエル人とパレスチナ人の命を本当に同じように扱うのか」
と話していました。
このコメントに司会者とコメンテーターは苦言を呈していました。
この瞬間、1つ前のニュースである、モンゴルでの日本人殺害のニュースが頭に流れてきました。
日本人が1人殺害されたことを取り上げるのに対し、イスラエル・パレスチナで殺された人には同じまたはそれよりも短い時間でしか取り上げられません。
ニュースステーションにとっては日本人1人の命>パレスチナの100人の命と考えているように見えました。
メディアの都合もありますが、本当に日本のメディアが世界を伝えているのかを改めて考えた出来事でした。本当の世界を知ることは自分の義務であると思う。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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