【入手経路】
「本が好き!」という書評サイトでの献本。
【内容と感想】
メールなんて余裕ですよ。もう、会社員を1年半やってて、
大学生の4年間も大人に対しても含めてがっちりメールでコミュニケーション取ってきましたから。
なんて思ってたけど、まだまだでした。ごめんなさい。
メールの書き方を教えてくれる会社ってどのくらいあるんだろう。
仕事をしながらそんなことを考える。IT企業に努めていて、
少し前までは営業をやっていたし、今も会社内外でメールをする頻度が多い、
大学生の頃もいろんな人とメールでやりとりをさせて頂いた。
メールのコミュニケーションの中で強く思うことは、
人によってメールのクオリティが大きく変わるということ。
だからこそ、メールのクオリティで差別化出来るし、メールの書き方は大切。
もちろん、Google先生に聞けば、メールの書き方についてはある程度身につけることが出来るかもしれない。
メールについての「哲学」を理解した上で、「型」を知り、「読まれる」メールの書き方を
体系だって学ぶにはこの本はオススメ。メールの書き方を学べる本を探している方にはオススメできる一冊。
メールのメリット・デメリットを紹介し、世代ごとにメールの捉え方が違うことを説明した上で、
基本的なメールの設定・書き方、読まれるための例文と活用しやすい構成をまとめて紹介してくれる。
メールは「相手に合わせる」ものであること(P17)を思い出させてくれたし、
「添付を忘れています」ではなく、「添付が確認できませんでした」の方がソフトで良い(P77)などの豆知識も得ることが出来た。
同じ書き出しになりやすいメールの一行目のバリエーションを増やすことも出来る。
入門書としてもメールに完璧な自信がない人がふとした時にめくるために会社の机の上に置いておく一冊としてもオススメ。
小檜山 歩
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