ただ、出来事をみつめ、それぞれが考え、自分がすべきだと思う事をやればいいと思う。~2011年3月11日、東京も自分も考えるきっかけとなった日 Part7~

今回の出来事。これからも続いていく出来事だけど、いろいろ思った。不謹慎と思われる内容もあるかもしれないけど、いろいろ綴っておこうと思う。今、思っている事だし、時間によってなくしたくないことだから。書いておくことが大切だと思う。たとえ、自己満足であっても。自己満足以上を目指す。7つ目。
空気を読むことと読まない事を考えた。テレビも通常放送に少しずつ戻っている。
昨日、フジテレビ、19:00から「はねるのとびら スペシャル」をやっていました。空気を読んでいないと言うのかもしれない。こんな時にバラエティなんて。と言うのかもしれない。
最初を見逃したので震災に触れたのかは分からないけど、「ほぼ100円ショップ→かぶらない披露宴→ババデミー→ロバート・山本の恋人との電話」という内容でした。
「かぶらない披露宴」だけは、前もって収録していたみたいだが、レギュラー全員で「ほぼ100円ショップ」・「ババデミー」・「ロバート・山本の恋人との電話」をやっているのは逐一、震災に触れていたので震災の後に収録したようだ。いくつかのシーンで東北に触れている以外は普通に収録していたように見える。というより、いつもよりも頑張っていたように見える。
最後の「ロバート・山本の恋人との電話」は「はねとび」が「めちゃイケ」に近づいたように見えた。バラエティで面白い中、暖かくなる番組となっていっているんじゃないかな。人が良く見える。
北陽・虻川の貯金が2000万だとか、キングコング・西野の元カノの話とか、ババデミーの痛々しい映像とか、批判の対象になるかもしれない。でも、放映し、励まそうという気持ちは伝わってきたからいいんじゃないかな。空気は読んでないのかもしれない。でも、読まないとしても流した事は良い事だったと思う。
昼間「DON!」で中山秀征さんがプロ野球はやるべき。それぞれが出来る事を。と話していた。クレームが来るかもしれない。空気を読むなら何にも言わない方が良い。でも、その自分の意見を発信したことは素晴らしい事だと思う。
んで、空気を読んだつもりで現地が「かわいそう」という言葉遣いをする人がいる。こひやまはその言葉を使う事は忌み嫌う。「かわいそう」という言葉。自分を遠いものとして置いている。現地とは関係ない、だから、「かわいそう」なんて言える。別に「かわいそう」なんかじゃない。ただ、災害が起こってそれぞれがそれぞれの状況に置かれた。それを「かわいそう」という言葉で遠い場所の事として表すべきではない。ただ、出来事をみつめ、それぞれが考え、自分がすべきだと思う事をやればいいと思う。
「絶対負けない」 この曲を聞きながら書いた。それぞれが周りの空気を気にせず、それぞれ頑張ればいいんじゃないかな。それはどんな形でも良い。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。