時代や見た目、特性など本当に多種多様な種類がいる今は見ることができない動物の酒屋のやりとりを楽しめる漫画になっている。勉強ものというよりもそれぞれの特性を活かしたキャラクターを楽しむ感じかなと。
擬人化してるのではなくて動物とままの形で出てくるので可愛らしかったり、恐ろしかったり、そもそも見た目が変わっていると思ってしまうような動物がいたりと見た目だけでも楽しめる。
可愛らしい女将さんが営んでいる街のはずれの居酒屋には絶滅した動物達(ほんとうに)大小問わずやってくる。 広告会社に勤めるディアトリマさんとフリーターのスミロドンさんが常連で新しく来る動物たちの説明となるようなつくりになっている。女将さんの動物たち(というか飲み屋のおじさんたち)に寄り添うような雰囲気もいい感じ。
ディアトリマという名前がガストロニスという名前と論争中といったような学説が戦っている状態にあるものも触れていくのがしっかりしているなぁと思わせる。
名前はよく聞くもののよくわからないネアンデルターレンシス(いわゆるネアンデルタール人)が生存競争に負けた理由についても一つの説に触れているのがふむふむとなる。
【手に入れたきっかけ】
気になったので買ってみた
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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