タイチのこだわりと新日本プロレスの変化『週刊プロレス 2019年 02/20号 No.1997』

冬の新日本プロレスの札幌大会は何かが起こると前置きをされることが多い。藤原喜明が長州力を襲撃した事件からハプニングが起こることを楽しむ大会としても最近は定着してきている。

そんな札幌大会での大きな事件が今年も起こった。ヘビー級に転向したタイチがIWGPインターコンチネンタル王座の内藤哲也に挑戦をする。選手の格から考えてもタイチに勝ち目はないだろうと思わせるようなカードだったが、札幌という場所は新しいストーリーを生んだ。

飯塚高史が内藤哲也を襲撃し、血だらけの内藤が姿を現す。控室にまで下げてタイチが試合ができないと煽るところまでいった事件は新しいプロレスとして観客をドキドキさせるようなものだったのかもしれない。最終的には表紙で「雪の札幌 ハポン締め」となっているように内藤が勝つのだけど、こまでのことをタイチにさせることが新しいプロレスでもあり、タイチの深みを作るのかもしれない。

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【手に入れたきっかけ】

高校生の頃に買っていたプロレス週刊誌がKindle Unlimitedにあったので!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。