安保法制の話題一色になる前に話題の1つになっていた裁量労働制。年収制限をかけて実施していくことが議論されてる。
いろんな前提事項はあるけど賛成できるかな。
ムダな残業って未だにあって、残業代が昼間の生産性を下げる理由の1つになっている場合があるので総合職向けに時間に応じて給料を払うのは少しずつ減らしていかないといけないでしょう。
仕事をする前には残業代目的に残業をしている人なんて居ないだろと思っていたけど、残業代のために仕事をしてそうな人を目の当たりにしてしまうと残業代ってどうなんだろうと正直、思ってしまう。
効率の悪い人がお金をたくさん貰える場合がある仕組みはやめて欲しい。でも、本当にガッチリ残業して仕事をやらないといけない時もあってその時に払わないのはどうなんだろうって時もある難しさがある。
仕事を効率的にしてもらって仕事をあるときは仕事をしてもらって残業代を払う、仕事が無い時は時間内で仕事を終わらせてもらって帰ってもらう。このマネジメントから始める必要がある。
自分の残業はもちろん、部下に説明の出来ないムダな残業をさせているような上司を見つけて改善させる仕組みってのが必要でしょう。
残業のマネジメントがないまま裁量労働制を導入しても、低い生産性で残業の量は変わらず、残業代分だけが減ってしまう。
マネジメントがしっかり行われることによって生産性が上がってから裁量労働制を導入しないと不幸になる人が増えると思うんです。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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