仲間をしっかり探して新しいものを作る面白さ『ランウェイで笑って(19)』(猪ノ谷言葉)

自分は体験できなかったけど、若い時に志を同じにし何かを作り出すということをやってみたかったなと思ったりもするし、これから機会もあるのかもしれないと思えた。

独立を賭けて作ったバッグの売り上げがとんでもないことになって、ショーでも自分たちが1個差で勝つことができた育人は独立に向けて進むことになる。でも、経営についてはいまいちでどうにかしたいけど自分にはセンスがないということで、バッグを一緒に作った仲間と先の道を目指すことにする。

経営担当と自分のデザインを形にしてくれるパタンナーと一緒に独立するのだけど、誘っていいのか考えてしまう。そんな中でも積み重ねてきた努力と実績によって仲間を増やしていく。世界一のパタンナーになると誓ったライバルと育人を慕ってくれる後輩との3人でのパタンナーとしての勝負は心がやわらかくぶつかっているようなシーンになっている。

そして、経営者として誘った相手が思ったよりもあっさりOKしてくれることに驚きつつ、心の中の優しいながらも真っ直ぐな気持ちがいい感じ。

プロって認めてくれたはじめくんに、これから一緒に頑張るとむらくんに恥ずかしくないウチでいるよ

そんなに印象に残らなかった佐久間 美依(さくま みい)の成長物語としてもじっくり楽しめてきたのだけど、それも一区切りで育人の勝負へと進んでいく。

【手に入れたきっかけ】

後輩に聞いて読んでハマって読み続けているマンガ

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。