現実の厳しさが「ドン!」と頻繁にくる魅力『ランウェイで笑って(6)』(猪ノ谷言葉)

 

持つものと持たざるものがいるのが現実の難しさであり、それはズルいとか公平にスべきとかあるのかもしれないけど、現実としてあることは変わらない。

才能があるのかもしれない都村育人に突きつけられるのはお金という厳しい現実で、お金のために自分が目指す道を諦めたほうがいいのかの選択を迫られてしまう。パタンナーという知識でデザインを服にする仕事があることもファッション業界では常識なのかもだけど、知らなかった話だったりする。

大人の揺さぶりで家族や大切な友人を天秤にかけざるを得ない難しさとどう向き合うのかを考えさせられる。最後には漫画のような展開が起こるのもらしくていいなと。
ちょっとの力を得た育人がどう進むのかに期待が止まらない。

【手に入れたきっかけ】

後輩が好きで気になって購入!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。