ボードゲームの中でじっくり時間をかけて自分の世界を作っていく「村の人生」などのようなワーカープレイスメントの次に好きなジャンルがこの釣りゲームと言うジャンルなのかもしれない。残念なことに全く自分は強くないのだが、「RA」や「モダンアート」も買うぐらい好きだったりするぐらい相手との駆け引きと適度な運が混じっているような競りゲームが好きだったりする。
タイトルのQEとはQuantitative Easingの略であり、経済を活性化させることを目的とし、国の中央銀行が国債などの資産を購入するために診察を発行する金融対策のことを指すとのこと。
プレイヤーは各国の中央銀行として歯に売り出されている各国のつぶれかけている会社を買うことで勝利点を稼いでいく。会社事についている小利点だけでなく同じような会社を買い集めたり、ことなった会社をバランスよく買ったり、自分の国の会社を買うことによって勝利点がボーナスとして高まっていく。リーマンショックの頃に中央銀行がつぶれかけた巨大な会社を買ったことをモデルにしている。
他の競りゲームと違ってかけられる額が限りがないのがこのゲームの肝で、自分が場に出ている会社を買うためにいくら出すのかは天井知らずで手元にあるボードに書くことができる。そんなことをしたら高い金額を書いて買えばいいという風になってしまうのだけど、最も多くの金額を使ったプレイヤーは自分の国を破綻させたとして無条件で最後に失格になってしまう。
どのくらいの金額で取引されているかはターンの中で一回しか回ってこない自分が親の時にしかわからず、 場の空気感とせりで最初に提示される金額をもとにしか考えることができないのが難しい。
最もお金を使わなかった人にはボーナス点が入ることもあって他の人がどのくらい使っているのかを考えながらどこまで使うのかということを悩みながら手元のカードに金額を書き込んでいく楽しさがあった。
パートナーはメモりながらやっていることもあって上手にたち待っていたけど、やっぱり苦手なのか、メモることをサボったのがいけなかったのか面白くもない失格していない人の中では最下位になってしまった。
ゲーム自体は面白いのでもうちょっと回数を重ねていきたいと思わせてくれる。 ゲームマーケットで気になって買ったこのゲームが結構のあたりだったのは嬉しいところ。
小檜山 歩
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