お茶の間でつけていて楽しめる音楽番組。視聴率を気にせず続いて欲しい…「水曜歌謡祭・2015/5/6」【テレビ】

  少なくなった、お茶の間でつけていて楽しめる音楽番組。2時間番組をほぼ丸々見るなんていつぶりだろうか。 代わり映えしないゲーム番組やトーク番組、なんでこんなことも知らないんだと言いたくなるクイズ番組の特番に飽...

遠い昔に終わったマキバオーの世界の続きに入ることが出来る漫画『たいようのマキバオー 1』(つの丸)【Kindle・マンガ】

    ある年代には残っているだろうマキバオーの思い出を残した上で独立した物語としても十分に成立している「みどりのマキバオー」の続編。 個性あふれる競走馬同士の戦いだけではなく、地方競馬の厳しさなど、...

チェーンの喫茶店でここまでの空間が作られてるお店ってあんまり知らない「星乃珈琲店 習志野台店」【カフェ】

  この周りで昼時にのんびり出来る喫茶店としてはオススメのお店。入ったテーブルが良かったのかもしれないけど、禁煙席のアンティークな感じがたまらない。 奥まった所にあるので、落ち着いて作業が出来る。 地元では成田...

遺体には歯型も含めて人が生きてきた記録が残ることが伝わる3.11のルポ 『遺体―震災、津波の果てに』(石井 光太)【本】

  大量の死の中で何が残るのか。 希望のない中で残された者が懸命に生きた記録が詰まっている。日本人に意味のある記号となった「3.11」、東日本大震災に関するルポルタージュ。 地震と津波によって大混乱に陥り、予期...

在日韓国人のつかこうへいさんが韓国で祖国を探した先に見つけた祖国とは 『娘に語る祖国』(つか こうへい)【本】

  「国を愛する」とか「愛国心教育」、「国益のために」など語られる今だからこそ、読んで欲しい。1998年の本だけど、心に染みこんでくる。 自分にとっての祖国とは何か。 難しい問いのように聞こえるかもしれないけど...

猪瀬直樹と弘兼憲史が1991年に予言的に社会を切っていた 『ラストニュース(1)』(弘兼憲史)【Kindle・マンガ】

    どことなく日本がおかしな方向に進み出していた予兆を捉えているような凄さを感じさせるマンガ。作家だった頃の猪瀬直樹の凄さとどんな物語でも読む人を一定の力で引き寄せる弘兼憲史の凄さがつまっている。...

南関東の人なら日帰りでちょっとした旅行気分を味わえる旅先としていかがでしょうか「銚子・犬吠埼」【旅行】

  南関東の人なら日帰りでちょっとした旅行気分を味わえる旅先としていかがでしょうか。 地球が丸く見える展望台から始まり、夏なら入ることが出来る海岸、真っ白な灯台、新鮮な海の幸、工場見学、藤の花が美しいお寺など、...