「お互いにとって完璧かどうか」と「What do you want to do?」
恋愛に対する教訓と生き方に関する教訓を感じさせる作品。どちらかと言えば生き方に関する教訓の方が大きいように思える。
MIT(マサチューセッツ工科大学)で学ぶ優秀な学生が誰も解けなかった難問を解いたのはひねくれもので天才の清掃員。記憶力もピカイチでそれを問題解決に役立てることもできる。
そして天才であるがゆえに自らに対する質問にはまっすぐに答えないではぐらかしてしまう。そんな才能に惚れてしまった数学教授は妻の死が心に大きな傷を残しているカウンセラーの旧友を紹介する。
天才少年とカウンセラー。心に傷を負っている2人の関係性を中心にそのまわりの友人、教授、恋人たちの物語。
持って生まれた才能、持っていない才能とどう向き合っていくのか。天才と一緒につるんでいる天才ではない少年と天才のやり取りが印象的。
当たり前だけど世の中は不公平。生まれながらに個々の能力は違うし、その能力を育てられるかどうかも生まれた家や場所によって違う。
そんな中でも環境の恵まれなさをものともせず光り輝く才能も生まれる。そんな才能を十分に活かそうとしない友人へ向けた悪友の姿が最後まで印象的だったかな。
派手さはないけど、名作と呼ばれる作品の1つであることに違いない。
【おすすめ度】
★★★★★
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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