止界と呼ばれる時間が止まっている世界で1つずつルールを確かめながら社会の周縁部にいる家族が生きていく。自分たちしかいないはずの世界でほとんどの人間が止まっているにも関わらず動いている人もいる。
タマワニと呼ばれる謎の生き物が世界のルールに関わっていてどこにでもいるような悩みを抱えている家族の過去と繋がっていく。
そんな普通じゃない世界でもデカパイとかたわいもない会話をしていつもの日常とのバランスが勝手に取られていく様はどこかリアル。
止まっている世界に家族と入ったからイライラしながらも生きられるのかもしれないけど1人になったときに人はどうなってしまうのかという問いは深い。人は他の人との関係の中で生きていくということを改めて感じさせる。
ぼくのりりっくのぼうよみのエンディングが映像も含めていい。
TVアニメ「刻刻」公式サイト
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- マゼンタ、黒き奔流の行方や如何に?~Maria覚醒への期待と川畑梨瑚の更なる選択の可能性~ - 2025-06-07
- 青木いつ希とアミラの第1試合がすごい~これがたまらないから生観戦はやめられない~ - 2025-06-05
- 高見汐珠のプロレスは未来の可能性をバッチリ感じる~伊藤麻希 VS 高見汐珠 2025年5月17日~ - 2025-05-21