蕎麦をいただく。20代の頃には外食で蕎麦屋さんに入るということは本当に少なかったような気がする。歳を重ねて”大人”を求めていく中で蕎麦屋さんでしっぽり夕食を食べるというのは一つの大人の嗜みなのかもしれないということで入ってみた。
事前に調べていた時にはかなり有名なお店ということでこの状況の中でも繁盛しており、ギリギリ待たずに入ることができた。とりあえずそばを頂く前に蕎麦屋さんでの一杯ということで塩の焼き鳥に天盛りからそ蕎麦がきへと進む。いつもは飲まないビールも一杯だけということでいただくと喉ごしがたまらない。お通しの蕎麦味噌も含めて、それぞれのおつまみが少し甘めの日本酒にぴったり。そばがきを頼むタイミングが遅かったのが少し失敗したところ。
おつまみを30分ほどでいただき〆ということでおすすめの一つであったごまそばをいただく。パートナーは季節もののはなめこのお蕎麦をもらっていて、なめこの大きさと風味がたまらない。それ以上にごまそばの食べたことのないゴマの風味がそばに合う。ゴマが強すぎると一口目はは思うのだが、なぜか後味があっさりでクドくない。蕎麦屋にするとさらに胡麻の香りが立った上で少しずつ薄くしていくことで蕎麦湯まですべて飲み干してしまうほど。
隣のお客さんが頼んでいた卵焼きと鍋焼きうどんが美味しそうで他のお蕎麦やうどんも気になってしまっていて、通いたくなるお店になった。おすすめの蕎麦屋さんがあるというのはなんだか一つ大人になった気分になる。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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