貴族の日常が始まっていくと魔法も深まっていく『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」』(香月美夜)

シーズン3に入っていく異世界転生ビブリオファンタジーは貴族の世界へと入り込んでいく。育ての家族とも一つの約束をした上で領主の養女となった主人公は名前もマインからローゼマインへと名前が変わる。

貴族になったことによって様々なことを叩き込まれる中の一つに ファンタジーらしい魔法があり少しずつ自分のできることを増やしていく。こっから先、ローゼマインにとって大切な移動手段となる騎獣も他の人が作るものとはひと味もふた味も違うことで注目を集めてしまうが本人は気にしない。

普通の人であれば大変な負担がかかる魔法の練習も楽しんでいるような様子。

新しい生活の中で寂しさはないわけではないし、気を緩めてしまうと悲しい気持ちになったりもするが、事業を動かそうとしていく。貴族としての側仕えも新しく出てきて戦いを予感させるようなワクワクも。

この巻でのメインは関わっている偉い人たちとお世話になった人が勢ぞろいするようなイタリアンレストランでの食事会かな。

【手に入れたきっかけ】

お気に入りのビブリオファンタジー!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。