空が青ければ青いほど、その場が楽しければ楽しいほど心は暗くなっていく。
グローバルフェスタ2015の参加を振り返る。
国際協力に関わる団体がたくさん集まって自分たちの団体の紹介をして、問題に興味を持っているひとや団体に協力をしてくれるひとを増やすことや、国際貢献の輪を広げることを目的とするイベントがこのグローバルフェスタ。
10月3日と4日にお台場のセンターブロムナードで開催されたこのイベントに会社の関係でもあるけど、ほぼほぼ個人として参加しているNPO団体Water AidのSpeakers Clubのメンバーとして参加してきました。
ガールスカウトの小学生からお年寄りの方までブースに来ていただき、活動の紹介をしたり、ワークショップを行うことが出来たのは本当に楽しかったです。
仕事のスキルを他の場所で活かすことが出来ていると思えると共にフレッシュな気持ちで国際協力に関わりたいと思っている人たちと会話が出来るのは心が元気になるって意味でもいい時間でした。Water Aidの皆さん、他のSpeakers Clubのメンバーにも感謝します。
でもね。
参加しながら時が経つごとに真っ直ぐな人に疲れて自分を省みた時のなんとも言えない気持ち、ズーンと落ち込むだけでもなく、泣きたくなるわけでもない、なんとも言えない気持ちになる。
この気持ちはなんだろう。
昔、模擬国連や大学の授業を通して世界にはいろんな人がいて、厳しい環境で生きている人がいることも知っているけど、なんにも動けなかったし、今ではなんにも動いていない自分に気付いて嫌になってるのかもしれない。
そこそこ見て、そこそこ見ないようにして折り合いをつけていた自分が崩れて折り合いがつかなくなって何が正しいのかが自分の中でも分からなくなって混乱しているのかもしれない。模擬国連の時に模擬国連は所詮、ゲームだからと割りきった昔の自分も思い出してる。
そんな中で、月曜にはスーツを着て会社へと足を向ける。
なんとも言えない気持ちを思い出したグローバルフェスタだった。
楽しかったし、なんだか心が晴れてきた気がしたけど、それもつかの間、なんだか複雑な気分になる。でも、この気持ちは大切だと思うので、折り合いをつけるためにもこの活動は続けていこうと思う。
【リンク】
日本最大級の国際協力イベント グローバルフェスタJAPAN2015
小檜山 歩
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- マゼンタ、黒き奔流の行方や如何に?~Maria覚醒への期待と川畑梨瑚の更なる選択の可能性~ - 2025-06-07
- 青木いつ希とアミラの第1試合がすごい~これがたまらないから生観戦はやめられない~ - 2025-06-05
- 高見汐珠のプロレスは未来の可能性をバッチリ感じる~伊藤麻希 VS 高見汐珠 2025年5月17日~ - 2025-05-21