さいたまスーパーアリーナで開催するはずだったビックマッチの代わりには決してならない戦いをテレビマッチで。2日間にわたって行われた戦いの1日目は会員限定だったけど2日目はAbemaで生中継した。
前日のメインイベントが竹下幸之介とヨシヒコという新しいプロレスの戦いということもあって2日目のメインは今までのプロレスを渡り歩いてきた田中将斗を置く。
とはいえ、DDTっぽさがないのもイマイチって事で前半のササダンゴマシンのプロデュースマッチと男色ディーノの大石バツバツの関係性ありきの戦い。茶番っぽさは残りつつも中島みゆきの糸が流れた時は泣きそうになった。プロレスの物語には感情移入してしまうし、プロレスの魅力を試合以外で伝えるような仕組みになっていた。
両国でも感じたことだけど東京女子プロレスの試合はプロレス感が他のDDTの試合よりも感じられる。なんでなのかはわからないけど。
HARASHIMAのマイクは相変わらずのマイワールドの中で丸藤正道とあすかの絡みはこれからをやっても楽しめるであろう期待感を持たせてくれる。DDTの興行はプロレス以外の要素が強くて疲れることもあるけど最後にはきっちり田中将斗と遠藤哲哉が締めてくれた。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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