文字通り、交わりながら求めるワインを探し求める。 『ソムリエ 1』(甲斐谷 忍, 城 アラキ)【Kindle・マンガ】

 

ライアーゲームの甲斐谷忍作画のソムリエ漫画。相変わらずさばさばで特徴のある絵です。

ライアーゲームほど分かり易い描写ではない、アダルティーな内容に仕上がっています。だいだい1話に1人若ーい女性が出てきて、その女性とワインにまつわる物語を主人公佐竹 城がなぞる。

話のどっかで、やらしー描写が多かれ少なかれ出てくる。

1人目はパリで知らない人がいない有名なシェフの一人娘。わがままで、父親を嫌っている。さもありなんなお話。

歴史あるシャンパン作りの女主人、勢いだけはあるけど、男性経験はない女記者、売れっ子だけど、闇がある女優。一人ぐらい分けて欲しいと思えるほど。

ソムリエとして超一流な佐竹はいろんな女性と触れ合い、文字通り、交わりながら求めるワインを探し求める。

【引用】

甘いけど悲しい香り。僕は悲しい女は抱かない。

一本のワインには処女と熟女が入っている。

ワインは人がつくるんだ。いや、人そのものといってもいい

理想のブドウが出来たからといって完全なワインが出来るわけじゃない。「熟成」という時の魔法に人は祈るしかない。そのとき人は自分がいかに小さな存在か分かるんだ

【手に入れたきっかけ】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。