死刑囚は今すぐにでも殺してしまえばいい。本当にそうなのかを考えるきっかけに。 『死刑囚042(1)』(小手川 ゆあ)【Kindle・マンガ】

 

死刑を廃止する。その代わり、死刑に相当する受刑者には一生無償労働してもらう。手淫は禁止。

そんな法律が出されたら賛成しますか?

今の社会の空気感じゃ、死刑廃止すらも大きな声で言えない気がしますが、ちょっと前に⚪︎年ぶりに死刑がくつがえった袴田事件の例もあることだし、考えるいいタイミングなのではないでしょうか。

袴田事件は大きく報じられたにも関わらず、死刑や、今の検察についての話題につなげる動きは少なかった。

なぜでしょうか。きな臭い雰囲気が蔓延している中で死刑廃止論なんて反対されるからでしょうか。ちょっとさみしいですな。

死刑囚042、田嶋良平、7名を殺害し、死刑となった男。死刑廃止に向けた実験体となる。

脳の破壊衝動を司る部分にチップを埋め込み、脳の興奮状態が殺人を犯すほどになると脳を吹き飛ばす。実験体となった042号はとある高校の用務員としての生活を送り始める。

死刑囚は自分とは全く異なる世界の人で生きる価値がないからとっとと死刑にしてしまえばいい。そんな言葉が踊る時代。本当に、そうなのかを考えるきっかけに。

 【引用】

学校は社会の縮図だ。学校で生き残れないものは社内に出ても生き残るのは難しい。

【手に入れたきっかけ】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。