1855年の日本。黒船の来襲に安政大地震。社会が大きく変わろうとしていた頃。コレラも流行り、多くの人が亡くなっている。世の中は残酷で救いがない。そんな風に思えてもしまう時代に2人の男がいた。ただ、男と言うには余りにも脆く幼い。雪村翔太郎、14歳と源太郎、10歳の物語。
人を殺し、人を殺す人間の仲間になろうとする。理由は強くなりたいから。
サムライになろうと思う。ただ、連れていかれたのはなんとも言えない異様な空間。宗教の場。あてもない2人の話はまだ、始まったばかり。
弱さによる理不尽さを相次いで感じた幼き2人は強さを得ようと踏み出す。踏み出した先にあるのは遠慮のない世間。さて、どんな道を歩むのか。
【手に入れたきっかけ】
Kindleセールで購入!
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- マゼンタ、黒き奔流の行方や如何に?~Maria覚醒への期待と川畑梨瑚の更なる選択の可能性~ - 2025-06-07
- 青木いつ希とアミラの第1試合がすごい~これがたまらないから生観戦はやめられない~ - 2025-06-05
- 高見汐珠のプロレスは未来の可能性をバッチリ感じる~伊藤麻希 VS 高見汐珠 2025年5月17日~ - 2025-05-21