物語の中に登場する実在の人物が舞台を盛り上げる 『るろうに剣心 7』(和月 伸宏)【Kindle・マンガ】

 

幕末を語る時に欠かせない存在、新撰組が出てきた。物語の中に登場する実在の人物が舞台を盛り上げる。

フィクションながら、歴史上の人物が現れ、剣心と言葉を交わす。その姿は現実にあったかのように写り、物語に臨場感を持たせてくれる。

今回登場したのは新撰組の隊長の中でも最も素性がわからない男、斎藤一。名前を変え、剣心と相まみえる。そして、もう一人が教科書に載るぐらいの有名な人物。明治維新の立役者の1人である大久保利通。剣心と共に幕末を戦った男の言葉が重い。

「旧時代を壊す事より、新時代を築く方がはるかに難しい」

何かを壊すことは簡単だけど、壊した上に何かを創ることの難しさが伝わってくる言葉。

【書き出し】

沖田君、君は下がっていたまえ

【引用】

新撰組三番隊組長 斎藤一

己の剣に命と信念を懸けた

藤田五郎

牙突

赤松有人

鳥羽伏見の戦場

悪・即・斬

龍槌閃

大久保利通

志々雄真実

戊辰戦争

【引用】

旧時代を壊す事より、新時代を築く方がはるかに難しい

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。