スマホゲームも「田舎もんと情弱の暇つぶし」!? 『ナナのリテラシー2』(鈴木みそ)【Kindle・マンガ】

 

 

通勤電車の中でiPadを持ってる30代~40代のおじさんがiPadでバズドラをやってるのを見ると悲しくなるのは自分だけでしょうか。

パズドラは1時間で飽きた自分はそのiPadはパズドラをやるためにあるのかと思ってしまうし、だからこそ、ガラケーのゲームは「田舎もんと情弱の暇つぶし」と語られる言葉に共感するんだろう。

”筆者自身”が書きたいものを書くと言っている最近の経済事情を描いているこのマンガ。1巻の電子書籍に続き、2巻のメインはゲーム。コンプガチャが出てくる2014年に描かれたもので、少し昔の話のように思えるけど、実際は対して変わっていない。

今となってはスマホゲームも「田舎もんと情弱の暇つぶし」と思えてしまう。

そんな中で大規模じゃないゲーム屋がどう儲けるのかが実際のデータと分析込みで描かれる。クライアントがいて、クライアントが抱える問題をどう解決するのかが描かれるコンサルティングマンガ。

主人公のナナはコンサル見習いで俗にいうJK(女子高生)だけど、いっぱしのコンサルタントのように見えてくる。

修行先で理論を補ってもらいながら持ち前のキャラクターで周りを巻き込んでいく。周りを巻き込む力ってのは確かにコンサルタントにとっては必要不可欠なので、見習わないといけないと思えてくるんです。

今の社会のお金儲けに関する「リテラシー」を磨いてくれるマンガ。

【手に入れたきっかけ】

前に読んで面白かったのでキャンペーンで購入!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。