おじさん臭たっぷりのサラリーマン暗殺者マンガ『今日からヒットマン 1』（むとうひろし）

エロあり、ちょっとダサめのハードボイルドあり、営業マンとしての立ち振る舞いありとおじさん臭たっぷりのサラリーマン暗殺者マンガ。

ひょんなことから伝説の暗殺者“二丁“の後を継ぐことになってしまった稲葉十吉はそこそこ成績のいいしがなり営業マン。新婚ホヤホヤの中、突然、伝説の暗殺者“ニ丁“の名前を継ぐ暗殺者になることを余儀無くされる。“ニ丁“の名はピストルをニ丁持つことではなく、股間のピストルも半端ない暗殺者だから。この名前の由来も親父くさい。

いきなり殺し屋になってこんなにできるのか！？と思ってしまうのは置いておこう。人間、死ぬ気になり、大切な人と日常を守るためなら非日常でどんな事をやっててもおかしくないじゃないか。大切な奥さんと日常を守るためにニ丁ほどの“もの“は持ってないけど、暗殺者として頑張っちゃう十吉。

暗殺業界でも名を馳せている相手に勝ち始めた十吉は自分の足で歩き始めた。

飲酒運転を描けるのは少し前のマンガの証拠なのかもしれない。

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーンで購入！

今日からヒットマン 1 (ニチブンコミックス)