1942年、広島にいた2人の若者の人生が戦争によって動いていく 『黒い太陽 第一部戦前編[上]』(かわぐちかいじ)【Kindle・マンガ】

 

最初の勢いが弱くなり、国民の中にも日本が負けるかもしれないと思う人が少しずつ出てきた頃。

1942年、広島にいた2人の若者の人生が戦争によって動いていく

ソロモン諸島で日本が負けたかもしれないという話が出てきた頃、広島に鉄とジャコ万と呼ばれる2人の青年が居た。それぞれが広島第一中と第二中に所属し、どっちの高校が上なのかを競っている。

若いからこそできる事、いわゆる青春を過ごす2人にも戦争が影響を与え始める

日本は負けない!

負けるかもと口に出す20代、30代に対して負けるはずがないと言い続ける上の世代や特攻を安易な戦術と言う軍人に対してお上からの命令として押し切る軍人。

今の時代と重ねざるを得ない。なんとかなると言い続けるおじさんたちと将来への不安が高まる若者たち。この物語の若者から学べることはあるかもしれない。

戦いは深くなっていく

海軍予科練習に入った鉄とジャコ万。状況の変化が反映されたかのように訓練の時間は短くなり、戦場に出る時が近づく。そんな中、隊員に出された1枚の紙が2人のこれからを変えそうな雰囲気。

【引用】

死ぬな、貴様なしでは生きてゆける

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★☆☆

【キーワード】

決戦思想

ナットも天皇陛下からの賜物

ジャコ万・鉄

日本は絶対負けん!!ソロモンでは負けた?(1942)

この広島に中学はひとつ!!第一中学・第二中学

総力戦へ・馬鹿でもチョンでも

海軍予科練習・航空隊

跳ね返り者への懲罰

半年で繰り上げ卒業・訓練中の死人

撃墜王・佐加井一郎

人間魚雷・体当たり・安易な戦術

特攻ブーム・神風が吹く・負けない

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。