BOOKOFFにはない何かが金魚屋古書店にはある 『金魚屋古書店出納帳 下』(芳崎 せいむ)【マンガ】

 

まんがなんてたかが紙の上のお話。だからこそ、何でも起こすことが出来る。

だからまんがは人を引きつける。自分の物語とまんがの物語は重なっていないようで重なるから。

半端ない数のまんがの古本がおいてある店、それが金魚屋古書店。店の手伝いをしているのは斯波 尚顕(しば なおあき)。まんがに関する知識を競う大会で二回もキングになった男。店の店長の鏑木 菜月(かぶらぎ なつき)にまんが込み(?)で片想い(?)中。

そんな古本屋に来る人達にはまんがにまつわるいろんな物語がある。まんがにまつわる物語が実際の物語と重ねあわせて語られていく。

友達以上恋人未満の高校生男女が「タッチ」を通して関わる恋物語とか。

まんがっていろんな物語がつまってる。好きなまんがについて話す事は読んでいる頃の自分について話すことになる。

こんな古本屋が店の近くにあったら楽しいだろう。BOOKOFFにはない何かが金魚屋古書店にはある。

【キーワード】

稀覯本

マンガ

コア・マニアック

斯波さん

タッチ

対須見工決勝戦

フランス窓便り

七色いんこ

風のゆくえ、天のめぐり

手塚治虫

花の流れ星

まんがばか

【引用】

和也があきらめたか…?達也が一度でもあきらめたか?

達也と南はハッピーエンドになったよなあ…?

自分と同じ好みのまんがを読んでいる人には心の中から熱いエールを送りたいんだッッ!

マンガの神様、聞こえますか。この世にマンガを生み出してくださってほんとうにありがとうございます

漫画なんてたかが紙の上の事なんだよーだからこそどんな事でも起こり得ると思っている

漫画の海は広大ですよ

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。