「3つの地味なゴールを決めるより、1つの華麗なゴールを決めるほうがいい。それがファンタジスタだ」 『ファンタジスタ(1)』(草場道輝)【Kindle・マンガ】

 

「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」

名探偵コナンの中にも出てくるこの名言は誰が発した言葉か知っているだろうか。

サッカー好きならピンとくる言葉はかつて、この漫画のタイトル同様、ファンタジスタと呼ばれた男の言葉である。

ファンタジスタと呼ばれた男はファンタジスタとは何かをこんな言葉でも表している。

「3つの地味なゴールを決めるより、1つの華麗なゴールを決めるほうがいい。それがファンタジスタだ」。

男の名は、ロベルト・バッジョ。元イタリア代表のサッカー選手。

そんなファンタジスタになり得る選手、坂本轍平と都立水本高校の物語。

漫画はいきなり次期A代表候補で、昨年の全国覇者、帝東高校との公式戦の試合前から始まる。主人公の轍平は途中から試合に入り、ファンタジスタの片鱗を見せつつ試合は終わる。

いきなり新しいメンバーが入った事に水本高校のメンバーは戸惑いつつも、轍平の明るさにもつられ、チームが形作られていく。

ウイングバックのオーバーラップや、プレッシングサッカーなど、サッカーの専門用語もそれなりに出てくる漫画。先が楽しみです。

【手に入れたきっかけ】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。