自分の家だと思っていた場所が自分の家じゃないと知った時の悲しさが克明に描かれる。
大女優で母親、花井しょう子の家に住むことになったゆりはドタバタしながら、口が悪い兄弟に囲まれながらもここが自分の居場所だと思うようになり、父親違いの兄弟とも仲良く過ごすようになった。
兄には片思いし、弟とは恋愛でライバルになるというなんとも言えない関係だけど、それもよしとして前を向き始めるゆり。対照的に弟の葵は兄に片想いをしつつもゆりに対してもなんとも言えない気持ちを持つようになる。
ゆりはある日、衝撃の事実を耳にする。母親だと思っていたしょう子が本当の母親じゃないという事実を。たまらなくなってしまったゆりは家を出ることにする。
残された兄弟たちは必死にゆりを探そうとする。なぜなら、ゆりを兄弟と認めているから。そんな兄弟たちの思いにゆりはどう返すのか。ピンチな薔薇のような家族。
【キーワード】
好きなだけで幸せなの!
ホモだけどバイセクシャルでブラコンとシスコンがぐちゃぐちゃ
男とパンツ一丁
危ない兄妹弟
キスも未経験
うっとおしい
桜井萌子
漫画家って…
他人の家…
【引用】
冬、寒くて人恋しい夜には丸い温もりを抱きしめたい…
【手に入れたきっかけ】
Kindleキャンペーン!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。