とうとう来た勝負の日にみのりは自分の本当の気持ちに気づく。少し泣きそうになる 『AKB49~恋愛禁止条例~(4)』(元麻布ファクトリー)【Kindle・マンガ】

 

【要点】

1:1万円公演で秋葉原の劇場を満員にしないと首になる研究生たち。中心となる男のAKBメンバー、みのりちゃんは裏方さんに「満員は無理だと思う」と言われてしまう。

2:大切なステージで起こったトラブルも裏方さんの仕事もあって乗り越えた研究生たちには団結感が生まれてきた。1万円の公演にも人が集まり始め、希望の光りが見えてきた中でのコンサート前日。明日でアイドルが終わるかもしれない研究生たちで集まる

3:研究生クビをかけたXデー。みのりがAKBに入るきっかけとなったクラスメイト、吉永が倒れる中、公演をすっぽかして吉永の元へかけ出したみのり。クビをかけた公演はどうなってしまうのか。そんな中、みのりは自分の中で誰がアイドルだったのかに気づく。

 

勝負の時が近づくとグループの中で対立が表面化したり、団結感が生まれたりする。中学生の頃の合唱祭の練習の過程でもそんな事があった。

真面目に練習せずに女子に怒られっぱなしだった男子も本番が近づくにつれ、練習に真剣に取り組むようになる。そしたら、女子同士で喧嘩することもあって…みたいなこと。一度は経験あるでしょう。

もし、満員にならなかったらクビになる公演の日が近づく中でのアイドルの心の動きが細かやかに描かれる。中心となるキャプテンのような存在がいて、キャプテンを信じるメンバーがいる。男なのにAKBの研究生になったみのりはキャプテンのような存在になった。

とうとう来た勝負の日にみのりは自分の本当の気持ちに気づく。少し泣きそうになる。

【キーワード】

裏方さんの仕事

スタッフと話す隙があったらステップやターンの練習

キャプテン、たかみなの存在

前しか見ない、後ろを振り返らない背中

1万円は安すぎる。

明日でアイドル終わるかもしれない

1000円のじゃがりこの味は?

鉄の心がアイドルには必要

【引用】

おまえもそのうちわかるよ。自分も誰かに照らされてるんだって!

【手に入れたきっかけ】

KIndleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。