行きたくなるだけではなく、走りたくなる一冊。『高橋尚子ジョギングコースガイド』

久しぶりの献本サービス利用本。今までのものとは毛色が異なり、文章ではなく題名の通り、ジョギングのコースガイド。Qちゃんこと、高橋尚子さんが見つけた「大切な宝物のような」ジョギングコースを紹介。 コースの紹介以外にも高橋尚...

はっきり時代と共に進化する金田一少年が表に出ていた 『金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件』

久しぶりの『金田一少年の事件簿』。やっぱり、本当の始めの1巻から買っている自分としては買わないわけにはいかない。と新刊で出ていたのを見た時にすぐに手が伸びた。 今回の金田一は進化した金田一。と言える。もちろん、昔から進化...

運動マンガなのかも。社会に対してゆるやかに疑問提起をしているのかも。『ダーリンは外国人(2)』

前に読んで、それについて書いた「ダーリンは外国人」の2巻目。 1巻目よりも、言葉と異文化交流について書かれている比重が多いような印象を受ける。言葉については漢字や和語についての詳しい話。異文化交流については交渉術としての...

ありきたりなスター野球漫画に飽きている人にオススメ。『グラゼニ (1)』

『ドカベン』、『MAJOR』、『あぶさん』などプロ野球の世界を描いているマンガはたくさんある。他にももちろんあるけど、このマンガは決定的に違うことがある。それを大きく2つに分けると「主人公がスターではなく、プロの中で中堅...

何かマンガを読みながら異文化の事や言語のことを知りたい人にはオススメ。『ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。』

今はなくなってしまったけど、1年前ぐらいまでは通学路であるJR中央線のモニターで流れていたアニメの原作。そのアニメが面白かったので見かけた時に衝動買いをしてしまった。 ハンガリーとイタリアの血を受け継いで、日本で研究を行...

周りの環境やクイズの描き方が上手くてありきたり感を感じさせない。『ナナマル サンバツ (2)』

不覚にもハマってしまった高校のクイズ研究会の物語マンガの第2巻。1巻は主人公の少しの活躍だったけどマンガらしく第2巻は挫折や失敗。そこから、どうやっていくのか。ということが語られている。クイズで勝てない。ということだけじ...

なんでこんなにクイズは燃えるのか。ということがわかっていく漫画かも。『ナナマル サンバツ (1)』

最近、アーケードのクイズゲームにハマっている。それは、別の機会に書くけど、そのゲームで知ったマンガ。知ってから二ヶ月ぐらい経ってやっと買った・ とりあえず、買ったけどハマってしまった。クイズ好きだからかもしれないけど、継...

コナンファンだったら謎解きとしても楽しめるかもしれない。「劇場版 名探偵コナン 天国へのカウントダウン」

新しいツインタワービルを舞台とする事件。灰原哀の不穏な動きに黒の組織の登場。伏線を入れる。 10年後の顔を予想するゲーム。ネットでは本編解決の伏線とされている部分。いきなりのピンチに。でも、なんとか助かる。不明なエラーで...

学んでいる全ての人が意識しないといけないことだし、それを全ての人が失った瞬間、人間の価値はなくなること。『世界を知る力』

日本の知識人の一人である筆者がどうやって世界をとらえるのか。ということについて、多角的に述べている。終戦後の日本人はアメリカを通してしか、世界を見ていない。ということを指摘した上で、固定観念からの脱却、ネットワークで考え...